肩越しのしあわせ
「俺の酒が飲めねえのか」と酒をつぐのはアルハラなんだそうだ。確かに言われればその通りだが、このセリフは多くがシャレで使われる場合もある。何でもハラスメントにして、洒落と節度の区別がつかない人が増えても、それはそれで困るね。
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というわけで、土曜日は姪の結婚式。朝からものすごい腰痛で、腰ベルトを二重に巻いて出席したのだが、やはり途中で激痛が2回ほど。普段の腰痛はどちらかと言えば鈍痛なのだが、悪化したものは「背骨がずれる」感覚の襲われ、激痛が走る。それがやってきたが、なんとか凌いでヘロヘロで帰宅。

↑は、挙式が終わった後のチャペル前にて。結婚式はもちろん新郎新婦が主役だが、いつも彼と彼女を正面から撮ったアングルでは面白くないので、背後にまわり肩越しのしあわせを一枚。
真正面から祝福する人もいれば、肩越しに見つめている人もいる…とにかくお二人、たくさんの人たちがあなたたちを見守っているっちゅ~ことです。お幸せに。
ちなみに、新婦の持っているブーケは、無事に次の女の子へと、トスされました。
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というわけで、土曜日は姪の結婚式。朝からものすごい腰痛で、腰ベルトを二重に巻いて出席したのだが、やはり途中で激痛が2回ほど。普段の腰痛はどちらかと言えば鈍痛なのだが、悪化したものは「背骨がずれる」感覚の襲われ、激痛が走る。それがやってきたが、なんとか凌いでヘロヘロで帰宅。

↑は、挙式が終わった後のチャペル前にて。結婚式はもちろん新郎新婦が主役だが、いつも彼と彼女を正面から撮ったアングルでは面白くないので、背後にまわり肩越しのしあわせを一枚。
真正面から祝福する人もいれば、肩越しに見つめている人もいる…とにかくお二人、たくさんの人たちがあなたたちを見守っているっちゅ~ことです。お幸せに。
ちなみに、新婦の持っているブーケは、無事に次の女の子へと、トスされました。
2012-04-23(Mon)
綱渡りの2時間
ただ今午前05:28。快晴。
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この一週間、いろいろと忙しかったりして腰の調子が良くない。医者(というか、なじみの整骨院)には真面目に通っていたのだが、いかんせん実母の送り迎えが続き、病院での待ち時間も多く、知らないうちに腰に負担がかかっていたらしい。
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ただ今の状態は、最悪を100とすると75くらい。怖いのは鈍痛でなく「ギクッ」っと痛むことだ。今朝起きてみると、その痛みがひどく、まっすぐに立てない状態。長年の経験から言うと、こういう痛みの時に下手に動くと大腰痛に発展する時が多い。
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式への送迎バスは、あと2時間余りで回ってくる。それまでに、少しでも変な姿勢をとると腰が爆発する。しかし、なんとかこの2時間を乗り切れば、次第に体が緩みだしてなんとかなるのも、経験で知っている。
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さて、あと2時間。列席の支度をしながら、腰の痛みを少しずつ取っていくという綱渡りの2時間だが、今さら出席のドタキャンはできない。なんとか乗り切らなくてはなるまい。
ここで一句
腰ベルトをキリリと締めて 今日のハレの日(自由律w)
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この一週間、いろいろと忙しかったりして腰の調子が良くない。医者(というか、なじみの整骨院)には真面目に通っていたのだが、いかんせん実母の送り迎えが続き、病院での待ち時間も多く、知らないうちに腰に負担がかかっていたらしい。
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ただ今の状態は、最悪を100とすると75くらい。怖いのは鈍痛でなく「ギクッ」っと痛むことだ。今朝起きてみると、その痛みがひどく、まっすぐに立てない状態。長年の経験から言うと、こういう痛みの時に下手に動くと大腰痛に発展する時が多い。
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式への送迎バスは、あと2時間余りで回ってくる。それまでに、少しでも変な姿勢をとると腰が爆発する。しかし、なんとかこの2時間を乗り切れば、次第に体が緩みだしてなんとかなるのも、経験で知っている。
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さて、あと2時間。列席の支度をしながら、腰の痛みを少しずつ取っていくという綱渡りの2時間だが、今さら出席のドタキャンはできない。なんとか乗り切らなくてはなるまい。
ここで一句
腰ベルトをキリリと締めて 今日のハレの日(自由律w)
2012-04-21(Sat)
偏見
石原都知事の尖閣諸島買い取り宣言。6割くらいはフェイクだと思うが、問題提起さえしなかった現与党や、やたらと平和ボケの私たちに、一石は投じている。
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いや~、私的には、た、大変な数日間でしたw なにせ、わがままの塊のような実母を、実家から預かっていましたが、本人がますます凹んできまして、とうとう昨日の朝には食事も喉を通らない状態。
原因は、近づいている孫の結婚式への出席プレッシャーなのですが、あの手この手で心を癒そうとしても、本人は暗くなるばかり。ここに至って、ホトホト私も困り果て最後の一手を繰り出しました。
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「今日は心療内科へ行ってみるかい?」
ここ一週間の様子を見る限りでは、朝に落ち込みがひどかったり、被害者意識を過剰に持ちすぎていたり、夜に熟睡できなかったりと、明らかに軽い鬱(うつ)傾向。しかし、私の知識ではこの程度の自律神経の乱れを鬱と判断するのは、先走りすぎだと思いましたので、今まで心療内科に連れて行くことを迷っていたのですが、孫の結婚式は待ってはくれません。思い切って実母に診察を勧めてみました。
「キチ○イ病院に行くのかい?」
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ほら来た。人間関係が複雑になっている昨今。心を病む人やそれを治療する医学が、昔のように偏見を持って見られることは少なくなりましたが、実母のような年齢ですとそういう偏見が、まだまだ根強いのが現実です。
さっそく、「心の不調は、決して昔のように狐憑きだとか、気がふれるというようなものではない。たとえると『心が一時的に風邪をひいた状態』なのだよ」と説明。しかも、今の状態は世の中で語られる鬱病のようなものでなく、軽い自律神経の乱れなのだよ…と説明し、時間をかけて偏見を解き、なんとか心療内科へ。
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午前11時に予約が取れましたので、寝間着姿でヨロヨロしている(飯をロクに食ってないから当たり前)実母を、そのまま車に乗せ受診させました。
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診察は、まず本人の状態確認と、気持ちの落ち込みの原因の聞き取りからはじまり、結局1時間半以上のカウンセリングを受け、薬物としては軽い安定剤と睡眠時間を長くとるための睡眠薬を処方されたのですが、あ~らフシギ。先生のカウンセリングを受け終わったころから、実母に笑顔が浮かび始め、まったく食べなかった昼食も夕食もシッカリ摂取し、夕方からの家族会議では「(孫娘の)結婚式に出る」と言い出しました。
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結果的には、こうなるだろうな…とは予想していましたが、それにしても心療内科でカウンセリングを受けて、こうも劇的に「心の落ち込み」が回復するとは予想していませんでしたから、少々驚きました。
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もちろん、実母の例がすべての心の治療に役に立つわけではありません。それに、本当に鬱(うつ)状態の方と比べるまでもなく、軽い症状だったために、このような劇的な回復だったと推測していますが、とにかく「落ち込んでいる」という状態が、日常生活に支障をきたすような場合は、変な激励や慰めで納めようとせず、「心の病院」への偏見があれば、それを根気よく「ごく当たり前の治療をする病院なんだよ」と説明し、早めに受診させることが必要ではないかと、実感しました。
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折しも今は年度変わりで、学校や社会という新しい世界へ進む季節です。また、それだけでなく日本経済の停滞で働く世代にも過剰な労働が強いられたり、大震災の復興であえいでいる方々もまだまだ多いのが現状です。
ともすれば、目に見える現象面だけに私たちの注意は向かいがちですが、実は「心のケア」とうものが、それと同じ…いや、それ以上の重要性があることに気付かなくてはいけないのではないでしょうか。
少なくとも、わが身も含めて心の不調を感じた場合は、迷わずに心療内科の門を叩く意識づけは、今後高齢者社会に向かって突き進む日本では、ますます必要になるのではないかと、今回の実母の一件で思い知らされました。
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いや~、私的には、た、大変な数日間でしたw なにせ、わがままの塊のような実母を、実家から預かっていましたが、本人がますます凹んできまして、とうとう昨日の朝には食事も喉を通らない状態。
原因は、近づいている孫の結婚式への出席プレッシャーなのですが、あの手この手で心を癒そうとしても、本人は暗くなるばかり。ここに至って、ホトホト私も困り果て最後の一手を繰り出しました。
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「今日は心療内科へ行ってみるかい?」
ここ一週間の様子を見る限りでは、朝に落ち込みがひどかったり、被害者意識を過剰に持ちすぎていたり、夜に熟睡できなかったりと、明らかに軽い鬱(うつ)傾向。しかし、私の知識ではこの程度の自律神経の乱れを鬱と判断するのは、先走りすぎだと思いましたので、今まで心療内科に連れて行くことを迷っていたのですが、孫の結婚式は待ってはくれません。思い切って実母に診察を勧めてみました。
「キチ○イ病院に行くのかい?」
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ほら来た。人間関係が複雑になっている昨今。心を病む人やそれを治療する医学が、昔のように偏見を持って見られることは少なくなりましたが、実母のような年齢ですとそういう偏見が、まだまだ根強いのが現実です。
さっそく、「心の不調は、決して昔のように狐憑きだとか、気がふれるというようなものではない。たとえると『心が一時的に風邪をひいた状態』なのだよ」と説明。しかも、今の状態は世の中で語られる鬱病のようなものでなく、軽い自律神経の乱れなのだよ…と説明し、時間をかけて偏見を解き、なんとか心療内科へ。
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午前11時に予約が取れましたので、寝間着姿でヨロヨロしている(飯をロクに食ってないから当たり前)実母を、そのまま車に乗せ受診させました。
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診察は、まず本人の状態確認と、気持ちの落ち込みの原因の聞き取りからはじまり、結局1時間半以上のカウンセリングを受け、薬物としては軽い安定剤と睡眠時間を長くとるための睡眠薬を処方されたのですが、あ~らフシギ。先生のカウンセリングを受け終わったころから、実母に笑顔が浮かび始め、まったく食べなかった昼食も夕食もシッカリ摂取し、夕方からの家族会議では「(孫娘の)結婚式に出る」と言い出しました。
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結果的には、こうなるだろうな…とは予想していましたが、それにしても心療内科でカウンセリングを受けて、こうも劇的に「心の落ち込み」が回復するとは予想していませんでしたから、少々驚きました。
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もちろん、実母の例がすべての心の治療に役に立つわけではありません。それに、本当に鬱(うつ)状態の方と比べるまでもなく、軽い症状だったために、このような劇的な回復だったと推測していますが、とにかく「落ち込んでいる」という状態が、日常生活に支障をきたすような場合は、変な激励や慰めで納めようとせず、「心の病院」への偏見があれば、それを根気よく「ごく当たり前の治療をする病院なんだよ」と説明し、早めに受診させることが必要ではないかと、実感しました。
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折しも今は年度変わりで、学校や社会という新しい世界へ進む季節です。また、それだけでなく日本経済の停滞で働く世代にも過剰な労働が強いられたり、大震災の復興であえいでいる方々もまだまだ多いのが現状です。
ともすれば、目に見える現象面だけに私たちの注意は向かいがちですが、実は「心のケア」とうものが、それと同じ…いや、それ以上の重要性があることに気付かなくてはいけないのではないでしょうか。
少なくとも、わが身も含めて心の不調を感じた場合は、迷わずに心療内科の門を叩く意識づけは、今後高齢者社会に向かって突き進む日本では、ますます必要になるのではないかと、今回の実母の一件で思い知らされました。
2012-04-19(Thu)
春の嵐
北朝鮮ロケット打ち上げ失敗。それも滑稽だったが、日本の防衛システムの混乱ぶりも笑えた。矛(ほこ)も盾(たて)もボロボロじゃ、低レベルの争いなので一安心なのだが、そこに「核」というキーワードがあるから笑えない。
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姪の結婚式が迫っているのだが、実父と実母が慌てふためいているために、周辺が矢鱈と振り回されている。この現象は今回に限ったことでなく、今までにもなにか大きなイベントが近づくと、かならず父母の周辺から混乱が始まるのだ。
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こういう例がある。人というのは(特に年を取ると)のっぴきならない義務を背負った行事が近づくと、不思議に体調が悪化する傾向がある。私たち夫婦も、四国のツアー旅行が、あと一週間に迫った当たりで、二人とも腰痛が悪化して、一時はキャンセルしようかと話し合った。
こういう現象の遠因となっているのは、実は決められたツアーに参加しなければならないというプレッシャーが引き金になったりしている場合が多い。20年以上続けていた家族旅行の際も、まったく同じ現象が連れて行く側や連れて行かれる側に、結構な確率で起こっていた。
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今回も、金婚式をすでに終えてしまった老夫婦が、孫のために「何が何でも挙式に出席しなければならない」という、強いプレッシャーにより、父は毎日「(挙式に)出られない」や「いや、出られる」を繰り返し、それによって老母もヤキモキしたため、食欲をなくし本日入院してしまった。
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もちろん、老いた人たちでも上手にそういうプレッシャーを乗り切っている方は大勢いるが、そうでない、私の両親などの「生き下手」の人たちもかなりいるようだ。これは、その人たちの生きてきた道のりや、もって生まれた性格などが関わっているので実際周囲がどのように忠告や励ましをしようとも、いかんともしがたいのが現実だ。
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実は、すでに超高齢者社会を迎えている現在、ますますこういった「老人によるマッチポンプ」が増えると、私は踏んでいる。自分で騒動を巻き起こし、それを身内がなんとか支えて、ようやくイベントに出席させたら、当日なると案外本人たちはケロッとして出席。周囲はヘトヘトという情景だ。
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正直に書くと、高度成長期に子育てし、充分な年金で生活している現在の高齢者の方には、それなりの「甘え」もあるのではないかと感じている。もちろん年齢のため、体力も気力も弱る事実はあるが、そういうものを割り引いても「我々のいうことをすべて聞いてくれなきゃヤダ!」という、困ったちゃん老人が増えている気がしてならない。
まず、間違いなく私の父母は孫の結婚式には出席することだろう。それはそれで結構なことなのだが、この「春の嵐」が、実は多くの関係者の犠牲を周囲に強いた上でのものであることを、彼らは自覚せずに、さらに老いていくことがオソロシイ。
私たちにできることは、自分たちの老いの中に、そんな「春の嵐」を生み出さないように、自覚して生きていくことかもしれない…とは思うが、あと20年後に、私たちが同じ轍を踏まないとは言い切れない。実は本当に「老いる」ということは「自分を客観視できる能力が劣る」ということなのではなかろうか。
…いや、それでも痴呆になってしまうよりマシなのかもしれない。答えは、今後の私たちの「老い」の中に見つかるのだろう。
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姪の結婚式が迫っているのだが、実父と実母が慌てふためいているために、周辺が矢鱈と振り回されている。この現象は今回に限ったことでなく、今までにもなにか大きなイベントが近づくと、かならず父母の周辺から混乱が始まるのだ。
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こういう例がある。人というのは(特に年を取ると)のっぴきならない義務を背負った行事が近づくと、不思議に体調が悪化する傾向がある。私たち夫婦も、四国のツアー旅行が、あと一週間に迫った当たりで、二人とも腰痛が悪化して、一時はキャンセルしようかと話し合った。
こういう現象の遠因となっているのは、実は決められたツアーに参加しなければならないというプレッシャーが引き金になったりしている場合が多い。20年以上続けていた家族旅行の際も、まったく同じ現象が連れて行く側や連れて行かれる側に、結構な確率で起こっていた。
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今回も、金婚式をすでに終えてしまった老夫婦が、孫のために「何が何でも挙式に出席しなければならない」という、強いプレッシャーにより、父は毎日「(挙式に)出られない」や「いや、出られる」を繰り返し、それによって老母もヤキモキしたため、食欲をなくし本日入院してしまった。
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もちろん、老いた人たちでも上手にそういうプレッシャーを乗り切っている方は大勢いるが、そうでない、私の両親などの「生き下手」の人たちもかなりいるようだ。これは、その人たちの生きてきた道のりや、もって生まれた性格などが関わっているので実際周囲がどのように忠告や励ましをしようとも、いかんともしがたいのが現実だ。
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実は、すでに超高齢者社会を迎えている現在、ますますこういった「老人によるマッチポンプ」が増えると、私は踏んでいる。自分で騒動を巻き起こし、それを身内がなんとか支えて、ようやくイベントに出席させたら、当日なると案外本人たちはケロッとして出席。周囲はヘトヘトという情景だ。
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正直に書くと、高度成長期に子育てし、充分な年金で生活している現在の高齢者の方には、それなりの「甘え」もあるのではないかと感じている。もちろん年齢のため、体力も気力も弱る事実はあるが、そういうものを割り引いても「我々のいうことをすべて聞いてくれなきゃヤダ!」という、困ったちゃん老人が増えている気がしてならない。
まず、間違いなく私の父母は孫の結婚式には出席することだろう。それはそれで結構なことなのだが、この「春の嵐」が、実は多くの関係者の犠牲を周囲に強いた上でのものであることを、彼らは自覚せずに、さらに老いていくことがオソロシイ。
私たちにできることは、自分たちの老いの中に、そんな「春の嵐」を生み出さないように、自覚して生きていくことかもしれない…とは思うが、あと20年後に、私たちが同じ轍を踏まないとは言い切れない。実は本当に「老いる」ということは「自分を客観視できる能力が劣る」ということなのではなかろうか。
…いや、それでも痴呆になってしまうよりマシなのかもしれない。答えは、今後の私たちの「老い」の中に見つかるのだろう。
2012-04-14(Sat)
踏み絵にしてはいけないが…
もはやこの国は狂気しかないのか
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東日本大震災で発生した震災がれきの広域処理について、政府が先月受け入れを要請した35道府県と10政令市のうち、現在までに、受入れが11都府県10政令市になったという。また、京都府など13道府県1市も、安全性の確保などを条件に挙げながらも「前向きに検討」と報告した。受け入れを拒否、困難としたのは5県3市にとどまった(産経ネットニュースより抜粋)。
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以前も書いたが、私の住む長野県は受け入れを拒否、困難とした5県3市に入っている。正直、今も風評被害で苦しんでいる千葉市や、過去に震災を経験した新潟県などが受入れを表明しているのに、長野県はなんという恥ずかしい県なのかと、気が滅入ってしまうし、恥ずかしい。
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ただ、「がれきを受け入れない自治体は悪」とばかりに、メディアを通じて踏み絵をさせるような報道は控えるべきだと思う。あくまでも、個々の自治体が、実際に受け入れ態勢を満たしているのか。そして、そこに住む住民の総意として受入れ拒否があるのかということを調べ、その上で報道をしなければ、それはメディアの暴力になってしまう。
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実際問題として、受入れを拒否している自治体には、「受け入れられない理由」がある場合もある。つまり焼却能力の問題や、反対意見が過半数を超える場合などだ。
マスコミは、自治体に「受入れを拒否したのかしないのか」という質問の回答を取材するだけでなく、「なぜ受け入れられないのか」と「受け入れられないとする理由に正当性が感じられるのか」まで取材し、報道しなくては意味がない。それこそ私たち読者や視聴者が知りたいことであり、受入れ結果のみを報道するのは、感情的な「踏み絵」でしかなない。
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私だって、今の長野県の対応を「恥ずかしい」と書いているが、実際問題として知事が「焼却能力がない」というならば、それは私の認識不足だ。しかし、具体的な意識調査も行わずに「(がれき受入れには)県民の理解を得られない」というトップの判断だとしたら、それはやはり恥ずべきことだと思う。
この問題については、私なりに長野県がどういう理由で拒否しているのかを調べてみたいと思っている。たしか、以前の阿部長野県知事のコメントは、焼却能力云々ではなく、県民の理解が得られないという趣旨の発言だったような気がするが、もう少し調べてみよう、と、考えている。
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とにかく焼却能力などの理由で受入れ不可能な自治体を、その実態も調べずに「キリストの絵を踏め!踏まなければ見識のない自治体だ!」といっような、狂信的な報道は控えてもらいたい。その上で、ノラリクラリと他県の出方を見ているような自治体であれば、それこそは、本当に恥ずべき集団であると断じてもらいたい。
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東日本大震災で発生した震災がれきの広域処理について、政府が先月受け入れを要請した35道府県と10政令市のうち、現在までに、受入れが11都府県10政令市になったという。また、京都府など13道府県1市も、安全性の確保などを条件に挙げながらも「前向きに検討」と報告した。受け入れを拒否、困難としたのは5県3市にとどまった(産経ネットニュースより抜粋)。
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以前も書いたが、私の住む長野県は受け入れを拒否、困難とした5県3市に入っている。正直、今も風評被害で苦しんでいる千葉市や、過去に震災を経験した新潟県などが受入れを表明しているのに、長野県はなんという恥ずかしい県なのかと、気が滅入ってしまうし、恥ずかしい。
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ただ、「がれきを受け入れない自治体は悪」とばかりに、メディアを通じて踏み絵をさせるような報道は控えるべきだと思う。あくまでも、個々の自治体が、実際に受け入れ態勢を満たしているのか。そして、そこに住む住民の総意として受入れ拒否があるのかということを調べ、その上で報道をしなければ、それはメディアの暴力になってしまう。
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実際問題として、受入れを拒否している自治体には、「受け入れられない理由」がある場合もある。つまり焼却能力の問題や、反対意見が過半数を超える場合などだ。
マスコミは、自治体に「受入れを拒否したのかしないのか」という質問の回答を取材するだけでなく、「なぜ受け入れられないのか」と「受け入れられないとする理由に正当性が感じられるのか」まで取材し、報道しなくては意味がない。それこそ私たち読者や視聴者が知りたいことであり、受入れ結果のみを報道するのは、感情的な「踏み絵」でしかなない。
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私だって、今の長野県の対応を「恥ずかしい」と書いているが、実際問題として知事が「焼却能力がない」というならば、それは私の認識不足だ。しかし、具体的な意識調査も行わずに「(がれき受入れには)県民の理解を得られない」というトップの判断だとしたら、それはやはり恥ずべきことだと思う。
この問題については、私なりに長野県がどういう理由で拒否しているのかを調べてみたいと思っている。たしか、以前の阿部長野県知事のコメントは、焼却能力云々ではなく、県民の理解が得られないという趣旨の発言だったような気がするが、もう少し調べてみよう、と、考えている。
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とにかく焼却能力などの理由で受入れ不可能な自治体を、その実態も調べずに「キリストの絵を踏め!踏まなければ見識のない自治体だ!」といっような、狂信的な報道は控えてもらいたい。その上で、ノラリクラリと他県の出方を見ているような自治体であれば、それこそは、本当に恥ずべき集団であると断じてもらいたい。
2012-04-07(Sat)
